肯徳基 台北南京東三餐庁
ファストフードシリーズ第2弾
え、まくだーなるがいいならこっちもダメな理由はないよね?ということで、別のインターナショナルファストフード、行ってみたいと思います。カーネルパニックを解決したあとに食べるものとして有名(?)なKFCです。
KFCは、これは私の印象ですがかなりローカライズが進んでいるファストフードな気がします。何度も言ってるかもしれませんが、中国ではまくだーなるよりよっぽどポピュラーですしおいしいです。そして日本と比較すると、そのラインナップは天と地ほどの差があります。ということで行ってみましょう。
注文の仕方
ケンタも素晴らしいのはキオスク端末があることです。しかもちゃんと英語にできるようになっている。気分はムスカです。読める…読めるぞ…!これでほぼ中国語を話すことなく食べ物を手に入れることができます。
支払いはクレカやらデビットカードを持っていれば支払いらくらくです。タッチ決済非対応のクレカはだいたい使えないので要注意です。支払いが終わったら番号が書かれた紙が出てくるのでその番号が呼ばれるのをしばし待ちます。呼ばれたら受け取って席を探します。最初に席を確保してても特に何も言われないと思います。
食べられるもの
今回はコンボ+アラカルトでいきます。
咔啦雞腿堡 經典餐 147元 (だいたい 662円)
ちゃんと写真を撮ってなくて申し訳ないのですが、ハンバーガー+ポテト+ドリンクのセットです。なんか真ん中に別のやつがいますがこれはあとでご紹介します。
咔啦雞腿堡(辣)
Zingerなんちゃらということで、生姜+チキンフライのバーガーです。マヨネーズがうまいです。ちょっと辛いのですが、食べられないからさではないです。逆に言うと他のバーガーはめっちゃ甘いかめっちゃ辛いかなので、これがちょうどいいという話もあります。
香酥脆薯(中)
写真は割愛…。ポテトです。マックのそれよりも太めのやつで、ホクホクしておいしいです。
熱義式珈琲(小)
なんてこたーない普通のコーヒーですが、アメリカーノが幅を効かせている台湾においては結構貴重な普通のコーヒーだったりします。貴重っていっても別にあれか、マックでも飲めるか。
原味蛋撻 45元 (だいたい 203円)
これはコンボセットに含まれません。別で頼んでいます。しかし別で頼むだけの価値はあるエッグタルトです。むしろこれを食べに行ってるところがあります。
エッグタルトはその名の通り卵のタルトなのですが、発祥は香港のようです(嘘かも)。台湾でもいろんなお店でエッグタルトを食べることができ、あえて書きませんが別のお店のものが至高だと言われることも多いのですが、断言できます。KFCのエッグタルトが一番うまいです。KFCに行ったらこれを忘れず食べることをおすすめします。すごいうまいです。
まず生地がサクサク。ちゃんとしたパイ生地。他の店だとこれがタルト生地の場合も多いのですが、絶対パイ生地のほうがおいしいと思う。エッグタルトに関して言えば。軽い生地で食べ始めたら一瞬でなくなります。これが悲しい。そしてエッグ部分。これはすごくいい感じのカスタードになってます。甘さもコクも絶妙。ほんでもって表面がほんのり焦げてるんですよ。これがポイント。カラメル感があってめっちゃうまい。これかなり計算して作られてるんじゃないかと思います。いやー最高。輸出したいくらいには大好きです。日本でも始めたらいいのに。
場所
KFCもマック同様どこでもありますが、今回は中山駅付近のところです。変な話、マックより空いてるので快適です。13時ちょっと前の一番混むであろう時間帯でも結構座れるので、ここでのんびり食事するのもいいです。このお店は2階からの眺めがきれいで好きなんですよねぇ。