せとブログ

学んだことを忘れない

野毛食所

尻毛と野毛

しっけとのげ、と読みます。尻毛ご存知でしょうか。岐阜の地名です。考えてみるとちょっとセンシティブな地名です。そして野毛。尻毛がどんなものが想像できるのに対して、野毛はちょっと想像できません。どういうこと?っていう。しかし野毛は横浜の飲み屋街としてとても有名ですね。台湾人の間でも横浜にビジネスパートナーがいるような場合、有名だったりします。なんでみんなあんなに日本酒好きなんだろう。

ということで今回はその野毛の名を冠した食堂です。ゴリゴリに日本食の定食屋さんでしたので、多分横浜関係者がされてますね。いいお店でした。

 

注文の仕方

正直よくわかりませんでした。取りに来てくれるような、自分で言いに行かないといけないような。いずれにしても注文用紙はないので、口頭で伝えるしかありません。お店が混んでるとお店の人もなかなか対応が難しいと思われるので、自分で言いに行くのがいいかもしれません。完全に指差し注文です。

定食を注文すると飲み物がつきますが、飲み物によっては追加料金が必要なものもあります(60元以内なら追加なし)。まぁケチケチしてもしかたないので飲みたいものを飲めばいいとは思いますが、注意してください。

 

食べられるもの

多蜜漢堡排加套餐定食+自家製薑汁汽水 340元+20元 (だいたい 1620円)

ハンバーグ定食をいただきました。いやーおいしかったー。

まずはジンジャーエールから。自家製のジンジャーエールみたいですね。濃いめのドライジンジャーでした。普通においしい。ご飯の前に持ってきてくれます。

しかし写真が下手すぎて絶望します。こちらを見てると。

 

次はハンバーグ。

多くを語る必要がないビジュアルです。もうね、ふっつーにおいしいハンバーグでした。しかしソースは個人的にはもっとデミグラス感あってもいいかなーと思いました。いや、めっちゃうまいんですけどね。

 

そして特筆すべきはこの豚汁!

私は豚汁を台湾で飲めるとは思ってませんでした。びっくりしました。おいしい豚汁が飲めます。寒い時に食べたい食べ物ランキング上位のあの豚汁だぜ?信じられるかい?

日本国外だとなんで根っこなんか食べさせるんだ!と激怒される食材ランキング上位のごぼうも入ってるんですよ。いやー驚き。そしてうま。

 

付け合せ軍団もいい仕事してます。まずは漬物。浅漬けですかね?ゆず風味でうまーい。

水菜っぽい野菜。なんだろう。ごまドレッシングがかかってますが、これはゴマダレのようなドレッシングです。台湾ローカライズしてるのかもしれません。

ポテサラ。ポテト100%。マッシュされたものとゴロゴロしたものがミックスされています。

大学芋みたいなのもありました。いやー充実してるなぁ。

忘れちゃいけない卵焼き。やるなぁ。きれいな卵焼きでしたよ。うまい。

 

場所

近くにMRTの駅はありませんが、行天宮やら松江南京から全然歩いていけます。日曜日の6時頃行きましたがすでに混んでいたので待つのは覚悟したほうがいいのかもしれません。いいところでした。豚汁いいぞ!

 

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