もともとは接待で連れてかれたんです
台湾の人って、商魂たくましいというか、私の想像する昔の日本っぽさが残っているというか、「この人もしかして力持ってる?」と思ったら(たとえそれが間違っていたとしても)とことん接待する文化がある気がします。それが普通なのだと思いますが、自己肯定感の低い自分は、正直かなり戸惑います。そんなによくしてくれても、私には何の力もないのよ…と思ったりするものです。
とはいえ、明るい国民性も背景にはあるんでしょうね。今回はそんな接待の中で連れていってもらったおもちやさんが私の中でヒットだったのでまた行ってきたよという話です。
見えますかね、「薬」の奥にあるやつです
注文の仕方
これが人気店なこともあってなかなか大変でした。レジのところに注文用紙が大量に置かれているのでこれを取ってここに書いて渡せばいいのですが、混んでたりなんとなく話しかけづらい空気が流れていてなかなかレジの人に突っ込んでいくことができないです。なんとか注文用紙を渡したい雰囲気を出して渡します。そこでお金を払ってものを持ってきてもらうのを待ちます。
ちなみに注文用紙は一枚だけではありません。2枚目3枚目も要チェックです。
席は適当にあの辺座ってねーということで案内されますのでそれに従って座って待ちます。お昼の早めの時間だったのでまだ2階はやってない状態だったのですが、間違って行ってしまって変な雰囲気になりました。気をつけましょう…。
食べられるもの
焼麻糬(甜)2粒 95元(だいたい 428円)
これが本丸です。きなこのような粉がかかった、見た目きなこもちのようなものが2つ食べられます。
食べるとわかるのですが、これ実はきなこではないんです。答えをいっちゃうと食べたときのおお!というのが失われてしまうかなと思うので、ここでは書かないでおきます。ただ、間違いないのはおいしいということ、きなこ餅が好きな方には気に入っていただける可能性が高いであろうということです。
紅豆、蓮子、湯圓 95元(だいたい 428円)
まず最初に言わないとお伝えしないといけないのが、上のお餅とこれを一緒に食べると確実に食べ過ぎということです。めちゃめちゃお腹いっぱいになります。とんでもないです。仲間と行って、シェアするのがいいです。
基本は具だくさんなおしること思っていただければいいと思います。おしるこにいろんなものが入ってます。「紅豆」は小豆のこと、「湯圓」は餡入りの白玉みたいなやつ、そして「蓮子」はどうも調べてみるとハスの実のようです。
黄色いやつがハスの実です
食べてみると、これが栗のような食感でめっちゃうまいです。もっとシンプルな構成にすることもできると思いますが、これはこれで日本ではなかなか食べられない構成だと思うので、試してみるのもいいかと思います。
あと、お茶が出てきます。実はカレー牛肉麺を食べたあとにそのまま来たので、こういうさっぱり系、地味にありがたいです。
場所
雙連駅から西に3-4分歩いたところにあります。そんなに遠くないです。ただ大人気店なので、わいたい(外帯=持ち帰り)にして家でゆっくり食べるのもいいかもしれないなーと思いました。Uber Eatsも対応してるみたいです!