せとブログ

学んだことを忘れない

金峰魯肉飯

いっつも並んでるじゃないのこの店は!

家族に脅迫お願いされて、帰国する際には花生酥なるお菓子を買わされに買いに行くのですが、台北では売っているところが結構限られていて、私は毎度南門市場の中にあるお店で買います。この南門市場の横に毎度すごい行列を作っているお店があります。魯肉飯と書いてあり、鶏肉飯ファンの私としてはまぁいいかなぁーと思って毎度スルーしてたのですが、意を決して並び、行ってきたのでレポートを書いているという次第です。結果、めちゃめちゃよかったです。かなりおすすめです。

注文の仕方

まず、行列に並びます。日曜日の1時半頃に並び始めました。実際に着席できたのは30分後くらいでした。

メニューが上の方に掲げられているので何を食べるか検討しながら待ちます。これ入口で口頭で注文だったらどうするかなーと思いながら並んでいましたが、入口で何人?と聞かれて案内されたあとは、なんとQRコード!おそらく人が多すぎでさばききれないのでしょう。建物は古めですが、システムは最新です。

とはいえ、お店の人に直接注文していた人もいたので、そういう救済措置もあるんだと思います。私の隣のおじさんもよくわからなかったようで、どうやるの?と聞いてきて、とりあえず身振り手振りでケータイを貸してもらい、ポチポチして注文を助けようとしましたが、最終的にはお店の人とやり取りしてました。

食べられるもの

魯肉飯(中) 45元 (だいたい 202円)

みんな大好き魯肉飯です。魯肉飯はお店によってかなり味付けやスタイルが変わりますが、このお店のはいわゆる角切りのやつではなく、すでに形をなさなくなりつつあるくらいに煮込んだお肉がかかっています。これがまぁうまい。甘すぎずかといって塩辛すぎず、薄味というわけでもなく濃いめの味というわけでもない。この奥深い味はどこから?あなたの風邪はどこから?と見てみると、どうもしいたけが入っていて、それがいい味を出しているようです。うまーい。

そしてこのご飯の上に乗っかった漬物。ウリ科の何かではないかと思いますが謎のままでした。口の中を程よくリフレッシュしてくれる素敵な漬物でした。シンプルにうまい。

 

油豆腐(一塊) 10元 (だいたい45円)

私この油豆腐がすごく好きで、あったら必ず頼んでいます。ここでも食べました。普通においしい油豆腐でした。タレも、魯肉飯のそれと同じはずなので、するーっと食べれる旨だれでした。あと、安すぎ。

 

肉羹湯 60元 (だいたい 270円)

そして今回最も当たったのがこのスープでした。今となってはどうして注文したのかよくわかりませんが、これがとにかく美味かった。感じとしては、薄めのウスターソースなんだけど塩味強め、そして謎のうまい出汁を混入したスープにちょっととろみをつけたスープに、生姜とツミレをぶち込んだ感じのスープでした。

見て、これツミレ的な肉です。ホロホロとほぐれていく。巨大なのが入っていました。

このスープは、他でも食べられるのかもしれないですが、少なくとも私はここでしか見たことがないです。台湾でよく見られる味が薄いスープということもなく、めちゃめちゃうまい。相当好きです。また食べたい。

場所

南門市場の隣にあります。本当に隣。すなわち中正紀念堂駅なので、めちゃんこ行きやすいと思います。ただしいっつも混んでます。ただ、肉羹湯を食べるためだと思えば行列たいしたことないです。本当においしかった。

 

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