せとブログ

学んだことを忘れない

香港九記燒臘便當

泣きたくなったらここに来よう

国慶節も終わった台北は、ほんのちょっと前まで暑かったのが信じられないくらい快適になって、どこか寂しさを感じたりします。ああ、なんだろう、さみしいな、悲しいな。ダメです。そうなるとどんどん落ちていきます。こんな時は肉だ。肉食べよう。このラーメン屋に連れてってくれた友達も、このタイプのご飯はうまいぞって教えてくれたじゃないか、ということで行ってきました。読み方わかりませんが、燒臘です。

 

注文の仕方

注文用紙はありません!しかしレジの左側にメニューがあるのでこれをこそっと取って、指差しで注文です。席に付く前に注文してお金を払うようです。

毎度おなじみ、内用(ねいよん: for here)か外帯(わいたい: to go)かを言います。聞かれませんでしたがねいよんねいよん!というと話はスムーズでした。指差し注文してお金を払ったら、適当に席について待っていれば持ってきてくれます。

 

食べられるもの

叉焼炒飯 120元 (だいたい 540円)

ちょっとなんだこれ。信じられないくらいうまい。えっいいんですかこれ頂いちゃって。もういわゆる炒飯です。とんでもなく普通のチャーシューのチャーハンです。そうです、こういうのが食べたいのですよ。めっちゃうまい。最高。これ以上の言葉がない。

脂っこくもなく、ベタついてもなく、ただただ最高の普通のチャーハン。これです。神はここにいました。

それとチャーハンを持ってきてくれたときにスープも飲んでな?と言われました。予想ですがご飯物?を頼むとスープも飲めるようです。スープバー方式なので自分で入れて飲みます。

これもまたうまいんだなぁ。この燒臘というのはどうも香港の食べ物らしく、スープ自体にもしっかりと味がついてます。台湾の味に慣れると全体としてちょっとしょっぱいかなという気もしなくもないですが、日本人の感覚からすると、これこれこれぇ!となります。最高です。

大根らしきものが入ってました。これもおなじみですね。

 

單拼盤 150元 (だいたい 675円)

これは当てずっぽうで注文したのですが正解でした。單拼、双拼、三拼とありますが要は何種類の肉をどんだけ乗っけて一皿作りますか?っていうことのようです。單拼なので、一種類だけです。これちょうだい、と指差した後に、吊らされた肉を指差してどれがいい?と聞かれました。よく分からなかったので一番大きいやつください(英語)と言ったら、OK pork! と言われたのでおそらく豚肉のやつだと思われます。

しかしねぇ、これねぇ、めっちゃうまい。いわゆる甘いチャーシューです。肉がパサパサしてないやつですね。飴色的な。甘辛大好きな人としてはこの味ものすごく大ヒットです。めっちゃうまい。

またこの付け合せのネギ?みたいなやつがまたバッチリ合うんだなぁこの肉に。仙台の牛タンの付け合せみたいな存在感で、絶対いないといけないやつです。これを持ってきてくださったお店の方もぴゃおりゃん(漂亮)みたいなことを言ってたので、多分きれいでしょこれ?って言ってたのだと思います。違ったらごめん、お店のお母さん。

この3品で相当お腹いっぱいになります。もしかしたらチャーハンだけでもいいかもわかんないくらいではありますが、でもせっかく行ったんならこの肉食べていただきたい…。

 

場所

松江南京駅が最寄りのMRTになると思います。ちょっと歩きますが、お腹を減らすための運動だと思えばなんてことはありません。最高です。

 

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